厚手のニットやアウターで上半身にボリュームが出がちな冬は、小顔見せもオシャレに叶えたいところ。さらにコロナ禍でマスク生活が主流とった今、気づくと「あれ？私ってこんな顔大きかったけ…」と思った方いらっしゃいませんか？

実は「顔の大きさ」は見た目印象に大きく関わっています。顔全体がすっきりして見えるだけで若々しい印象に見えたり、顔と体のバランスも整って見えるため、全体的にスタイリッシュな印象に変えてくれます。

そもそも小顔に見えるというのは、生まれ持った骨格からなる「顔の大きさ」だけではありません。ポイントは“フェイスラインが引き締まってすっきりしている”こと。それだけで顔の印象がまったく違ってきます。骨格以外の原因で小顔ではなくなってしまうことが多いのです。

実は何気ない日常生活の中に、顔が大きくなる原因が多く潜んでいます。なぜ顔が大きくなってしまうのか、その理由をくわしくお伝えします。

①筋力の低下
顔の筋肉の多くは、咀嚼や表情形成をするためにあります。そのため、普段からやわらかいものばかりを食べたり、会話が少なく口を動かさない人、表情があまり変わらないような人は、顔の筋肉への刺激が少ないため、筋力が低下して緩んでしまうといわれています。

また、筋肉の緩みにより、脂肪を燃焼する能力も衰え、顔に脂肪がつきやすくなってしまいます。

②あごまわりの筋肉の肥大化やコリ
無意識に歯を食いしばることが多いと、あご周辺の筋肉にコリが生じ、張ってしまい、一般的に「エラが出ている」ような印象につながります。

③顔のむくみ
顔のむくみとはリンパの流れが悪くなることで、余計な老廃物や水分がたまってしまっている状態のことを指します。顔が大きく感じたり、目が腫れぼったく感じたりするなど、とくに朝に気になることが多いですが、なかには慢性的にむくんでしまっている方も。老け見え印象につながるので注意が必要です。 原因としては、お酒の飲み過ぎや、塩分の過剰摂取、冷えなどによる血行不良によるが挙げられます。

～日常生活～
□ スマホを見ている時間が長い
□ 姿勢が悪く肩が凝りやすい
□ 深夜1～2時に寝ることが多い
□ 休日は部屋で寝て過ごすことが多い
□ いつもストレスを感じている
□ 会話、喜怒哀楽を顔に出すことが少ない
□ 朝よくむくんでいる

～食生活～
□ 極端に食べないダイエットをしている
□ 22時以降にハイカロリーのものを食べる

あなたはいくつ当てはまりましたか？
日常生活の中に潜む「大顔」につながる行動を、意識的に減らしていきましょう！

小顔を作るためには、生活習慣を見直すだけでなく、お顔の土台である表情筋を鍛える「小顔トレーニング」をすることがポイントです。表情筋は、日常生活で全体の3割ほどしか使われていないとされているため、普段使われない表情筋を意識して動かすことが大切なんです。今回はスキマ時間にできるトレーニングをお伝えします。どちらも簡単にできるので、日々の積み重ねで小顔を目指しましょう。

【おすすめの表情筋トレーニング①】
1.口全体を大きく開けたまま「あ」と発音する
2.口を真横に引きのばし「い」と発音する
3.口を突き出すようにして「う」と発音する
4.口角を上げて「え」と発音する
5.口を大きく縦に開き「お」と発音する」

【おすすめの表情筋トレーニング②】
1.口は閉じたままで笑顔をつくる
2.頰を高く上げたまま笑顔を10秒ほどキープ
3.口を軽く開け、前歯が出るように笑顔をつくる
4.口角と頰を高く上げたまま笑顔を10秒ほどキープ

また、以下のポイントも押さえてケアをすることもおすすめです。

【顔につながる頭の筋肉をほぐす】
顔の筋肉は頭の筋肉とつながっているため、頭の筋肉をほぐすことが、頭皮から連鎖しておこる顔のこわばりやゆるみの解消につながるといわれています。
やり方はいたってシンプルです。指や拳を使って頭皮のコリをほぐしていきます。凝り固まっている部分は痛みを感じやすいですが、優しくゆっくりと頭皮のコリをほぐしていきましょう。
頭の筋肉は普段刺激しない部分なので、しっかりとほぐしてあげるだけで顔が引きあがったようなスッキリした印象になるのがわかると思います。
また、日頃から頭皮の筋肉をほぐすことで、小顔を作りやすい状態にしておくのも重要です。

できることからコツコツ続けて、引き上がったお顔を目指しましょう！

MYTREXの大人気ハンディガンシリーズ「REBIVE MINI」「REBIVE MINI XS」から、美容に特化した専用ハリ形アタッチメントが登場。ハリをイメージした形のアタッチメントで顔の繊細な部分をよりピンポイントに、より深く刺激することが可能です。日々の生活でこわばりがちな顔や頭の筋肉や、気になるエラにも効率的にアプローチ、すっきりとした印象に導いてくれます。