第三者機関におけるDPL光技術の美肌効果検証結果

2023.09.25
先日実施した検証企業SGSによる第一回目試験(2023/3/20~5/30 計56日間)では、500~650nm狭域波長帯「DPL」を用いた光技術で、肌のシミや赤みの改善効果・美白効果に対する検証を行い、有意性を確認しました。
第一回目試験の検証結果はこちら
今回、『MYTREX』を運営する株式会社創通メディカルは「DPL」光技術の更なる効果検証のため、肌のツヤ(光沢)・キメ・なめらかさ・シワ・弾力性・引き締まり感においても計28日間の追加試験を実施し、最短14日間の使用でこれらの項目においても効果を示すことがわかりました。

■検証概要

本試験は、不適格症例がないと認められた22名に対しDPL波長を週3回・計4週間、ハイパワーモードにて右頬に1部位につき1回照射し行われました。
使用前と使用後を比較検証し、肌のツヤ・光沢は18.75%、キメは12.86%、さらに、肌のなめらかさも8.7%改善しました。、シワは11.13%減少し、弾力性(R7)においては8.01%改善、皮膚のもたつき感も7.72%改善したという結果になりました。
図1 DPL照射による検証結果概要
期間:計28日間(2023/6/2~6/30)右頬に使用し測定。
被験者:計22名(女性、年齢31~50歳)

・肌の光沢(ツヤ)の変化

22名の使用前平均値5.77に対し、14日後に6.16(6.75%)、28日後には6.86(18.75%)改善し、有意差が確認されました(図2)。
図2 DPL照射による肌の光沢の変化
*表示:有意差あり(p<0.050)

・シワの変化

シワを示すSEw値において、22人使用前の平均値154.68に対し、14日後は147.35(-4.74%)、28日後には137.46(-11.13%)に減少し、28日間の使用でシワの改善に対して有意性があることがわかりました(図3)。
図3 DPL照射によるシワの変化(SEw)
*表示:有意差あり(p<0.050)

・弾力性の変化

肌の弾力性においても使用14日後には5.13%増加、28日後には8.01%増加と有意に改善したことがわかりました(図4)。
図4 DPL照射による肌の弾力性の変化(R7)
*表示:有意差あり(p<0.050)

・被験者の実感調査

実感調査では参加者の95%が使用時の痛みや熱さを感じなかったと回答。22人すべて(100%)において皮膚の凹凸の改善、滑らかさやキメが整ったことを実感しました。95%の参加者が光沢やツヤ、弾力性が改善したと答え、。赤みや血管の改善は100%が実感したという結果になりました。これらの調査により、28日間の使用で多くの参加者においてさまざまな皮膚悩みが改善したことが推測されます。

・対象部位の変化(Visioscan VC 20plus)

■結論

DPL波長を継続的に使用することにより、最短で2週間後から肌のツヤ(光沢)・キメ・なめらかさ・シワ・弾力性・引き締まり感への効果が確認されました。また、試験期間中に肌に異常を訴える者はいなかったので安全性に関して問題ないことも確認されました。
今回の検証でDPL光波長の多くの項目に対する美肌効果が確認されました。『MYTREX』は、自宅で安全に行える美肌ケアとして、今回の知見に基づきお客様に効果的な製品の提供につながるよう、さらに進化した光美容器の開発を進めていきます。
※本検証については医療行為や効果を保証するものではありません。