今、あなたはこの記事をどんな姿勢で読んでいますか?
おそらく、多くの人が座った状態で読んでいることでしょう。「日本人は、座っている時間が世界一長い」。そんな調査結果もあるほど、日本人は座りっぱなし。特にオフィスワークに従事する働き盛りの30代から50代は、リモートワークの定着も相まって、その傾向はますます強まっています。
そんな中で心配されるのが、身体の不調。肩こりや背中・腰の痛みに悩まされているのなら、座りっぱなしによる身体のゆがみが原因かもしれません。
そこで今回は、肩や背中、腰をメンテナンスするためのお手軽セルフケアを整体師さんにレクチャーしていただきます。
30代から50代に多い肩こりや腰・背中の痛み。座りっぱなしが原因?
お話を伺ったのは、「新長田カイロプラクティック ふたば整体院」院長の夜久俊治さんです。
2012年に茨城県で開業し、2020年8月に現在の兵庫県神戸市長田区に移転。カイロプラクティックをベースに頭蓋骨や内臓を調整する独自の手法で全身をケアし、本来の身体に整えていくのが同院の特徴です。開業以来、一貫して1対1のケアにこだわっているのは、「ご来院者さんの身体の状態・変化を把握しておきたい」との考えがあるからだそうです。
「当院では、最初の問診からケアまで、すべて私が責任を持って担当しています。そうすることで身体の変化にもすぐに気づけますので、その都度、適切なケアを行えます」
丁寧に説明しながらケアを進める夜久さんのスタンスは、10代から90代まで幅広い年齢層の方々に支持されています。訴える症状はさまざまですが、30代から50代の多くが肩こりや腰・背中の痛みに悩まされているのだとか。
「原因は人それぞれですが、共通点を挙げるとすると『座っている時間が長い』『座っているときの姿勢が良くない』ということです。頭は5kgから6kgほどの重さがあるのですが、座る姿勢が悪いと背面の筋肉で支えるようになり、その負担が蓄積されると、肩や腰、背中に支障をきたしやすくなります」
夜久さんいわく、座る姿勢としては、背骨の上に頭を乗せるのが理想とのこと。おへそを前から引っ張られるイメージで2cmほど突き出すと、重い頭を背骨でラクに支えられるようになるそうです。
首から肩や背中にかけてメンテナンスするセルフケア
ここからは、夜久さんに教えていただいた肩や背中、腰をメンテナンスするためのお手軽セルフケアをご紹介します。
まずは、首から肩や背中にかけてメンテナンスするセルフケアです。
【こんな人におすすめ!】
オフィスワークなどで座っている時間が長い人
【手順】
1.座った状態で胸の前で手を組みます。
2.組んだ手を外側にひっくり返します。
3.ひっくり返した手をなるべく遠くまで伸ばします。
4.下に向けて10秒伸ばすと、首から肩にかけてメンテナンスできます。
5.上に向けて10秒伸ばすと、脇の下から背中にかけてメンテナンスできます。
【注意点】
・呼吸を止めないようにしましょう。
腰をメンテナンスするセルフケア
次に、腰をメンテナンスするセルフケアです。
【こんな人におすすめ!】
スムーズに立ち上がれない人
【手順】
1.足を大きく開き、無理のない範囲で腰を落とします。
2.両手を両ひざにつきます。
3.右肩を前に出し、深呼吸を3回します。腰の左側をメンテナンスできます。
4.反対に左肩を前に出し、深呼吸を3回します。腰の右側をメンテナンスできます。
【注意点】
・腰を落とすのが不安な人は、椅子に座って実施しても構いません。無理に腰を落とし過ぎると、後ろに転倒する恐れがあるため、注意しましょう。
・3と4を比べたとき、どちらかがきついようなら、そう感じたほうの深呼吸の数を1~2回増やしましょう。
・3と4を比べたとき、どちらかがきついようなら、そう感じたほうの深呼吸の数を1~2回増やしましょう。
背中をメンテナンスするセルフケア
最後に、背中をメンテナンスするセルフケアです。
【こんな人におすすめ!】
背中にハリを感じている人
【手順】
1.立った状態で、後ろで手を組みます。このとき、手のひらは外側に向けます。
2.上半身を前に倒します。
3.10秒、手を組んだまま無理のない範囲で腕を上げます。
4.余裕があれば、上半身を左右にひねります。
【注意点】
・呼吸を止めないようにしましょう。
・後ろで手を組むときは、肩甲骨を内側に寄せるイメージで行いましょう。
・後ろで手を組むときは、肩甲骨を内側に寄せるイメージで行いましょう。
さらに重点的にケアしたいなら「MYTREX REBIVE EX PRO」の活用を
ご紹介いただいた3つのセルフケアにプラスするなら、どういったことが考えられるのでしょうか。ひとつの方法として、夜久さんに「MYTREX REBIVE EX PRO」を使っていただきました。
「奥深くまで振動が届くのを実感できます。角度を変えるだけで狙いたい筋肉に当てられるのも良いですね。専門知識は無くても、自分が『気持ち良い』と感じるところに当ててあげるだけで、しっかりとケアできるのではないでしょうか」
「MYTREX REBIVE EX PRO」のパワフル振動とストロークの深さに太鼓判を押す夜久さん。続けて、5段階のアングル調整と伸縮ハンドルについて、そのメリットを指摘しました。
「セルフケアでは手が届きにくい腰や背中を簡単にアプローチできるのも魅力的です。一台あれば、全身をくまなくケアできますね」
また、今も卓球大会やマラソン大会に出場するなど、アスリートの顔を持つ夜久さんならではの意見も。
「卓球の練習の後に『MYTREX REBIVE EX PRO』を使ってみると、身体がラクになりました。すごく気持ち良かったのは、足裏です。細かい筋肉群が全身のバランスをとってくれているので、スポーツの後には足裏に疲労がたまりがち。円柱形のアタッチメントで足裏を刺激してみたところ、すっかり気に入ってしまいました(笑)」
「アスリートはもちろん、慢性的なこりに悩むビジネスパーソンにおすすめしたい」と、高く評価していただきました。
「自分の健康は自分で守る」。日々のケアの積み重ねが将来の健康を左右する
「自分の健康は自分で守る」。その意識が大切と、夜久さんは力を込めます。
「座りっぱなしは、実は身体にとっては過酷な環境です。そのうえ、姿勢が悪いとなると、いたるところの不調につながりかねません。こりや痛み、疲れを感じたときは、セルフケアをしたり、『MYTREX REBIVE EX PRO』のようなハンディガンを使ったりしながら、ケアしてあげましょう。そういった小さな積み重ねが、10年後も20年後も健康でいられるかどうかを左右します」
座りっぱなしの生活習慣を見直すことが必要ですが、とはいえ仕事柄、難しい事情もあるでしょう。そんな人は、今回ご紹介したセルフケアや「MYTREX REBIVE EX PRO」を試してみてください。
・角度も長さも自由自在、背中も簡単に届く「MYTREX REBIVE EX PRO」
心地良い3,200回/分のパワフル振動と10mmのストロークを兼ね備えたプロ仕様のスペックで、アスリートのコンディショニングやビジネスパーソンのボディケアに最適。9cmの伸縮ハンドルと5段階のアングル調整により腰や背中にも届きやすく、全身くまなく簡単に身体の奥深くまでアプローチできます。
(サイト内リンク:https://mytrex.jp/rebive-exp/)
(サイト内リンク:https://mytrex.jp/rebive-exp/)
・新長田カイロプラクティック ふたば整体院
所在地: 兵庫県神戸市長田区御屋敷通4-3-11
営業時間: 9:00~20:00(最終受付19:00)
定休日: 水曜日(詳しくはHPにてご確認ください)
(HP:https://futaba-chiro.com/)
営業時間: 9:00~20:00(最終受付19:00)
定休日: 水曜日(詳しくはHPにてご確認ください)
(HP:https://futaba-chiro.com/)