サロンに通わなくても自宅で簡単にムダ毛ケアができる、家庭用脱毛器。
特に、出力が高いほど効果も高いと言われるIPL方式は、業務用・家庭用を問わず多くの脱毛器に採用されている人気の光技術です。
特に、出力が高いほど効果も高いと言われるIPL方式は、業務用・家庭用を問わず多くの脱毛器に採用されている人気の光技術です。
しかし、選択肢が増えた今、家庭用脱毛器は効果だけでなく、情報や品質も見極めていくことが大事になってきます。
そこで、光美容の安全性、効果の研究を進めている『MYTREX』は、ハイパワーIPL技術*を搭載した家庭用脱毛器の発毛数について実際の効果を客観的数値に基づいて検証すべく、世界最大の検証企業SGSにて試験を実施しました。
*ハイパワーモード最大23J(6.8J/㎠)
*ハイパワーモード最大23J(6.8J/㎠)
■検証概要
本試験は、不適格症例がないと認められた21名に対しIPL波長を1週間に2度の頻度で合計8週間、ハイパワーモードにて右腕に1回照射し行われました。使用前と使用後の発毛数を検証し、4週間後には発毛数は約92.1%、8週間後には97.1%減少し、21名中21名に有意な差異が見られました(図1)。この結果、ハイパワーIPLの使用を継続することにより発毛数を一定効果で抑制することが可能であることが検証されました。
本試験は、不適格症例がないと認められた21名に対しDPL波長を初めの2週間は週3回、4週間目以降は週2回の頻度で合計8週間、ハイパワーモードにて右頬に1~2回照射し行われました。使用前と使用後を比較検証し、シミの数は28.4%減少、シミの面積も23.6%減少しました。赤み・黄みにも改善が見られ、肌の白さを示すITA値(美白効果)においても有意な変化が見られました。
図1 ハイパワーIPL照射による検証結果概要
期間:計56日間(2023/3/20~5/30)前腕に使用し測定。
被験者:計21名(女性19名、男性2名。年齢27~47歳)
期間:計56日間(2023/3/20~5/30)前腕に使用し測定。
被験者:計21名(女性19名、男性2名。年齢27~47歳)
・発毛数量の変化
21名の使用前発毛数平均値34.71に対し、28日後は2.71で97.1%減少、56日後は1.00となり97.1%減少し、有意差が確認されました(図2)。
図2ハイパワーIPL照射による発毛数の変化
*表示:有意差あり(p<0.050)
*表示:有意差あり(p<0.050)
・被験者の実感調査
実感調査では参加者の95%が、毛が生える速度が遅くなり、生えてくる毛が細くなったと回答しました。照射時の痛みを感じないと71%が回答し、IPL脱毛効果の満足度は全員が満足と答えました。このことにより、痛みを抑えた使用感で脱毛実感の効果があることが推測されます。
・照射部位の変化
■結論
ハイパワーIPLを1週間に2回継続使用することにより、最短4週間で発毛数の減少が有意に見られることがわかりました。また、試験期間中に肌に異常を訴える者はいなかったので、安全性に関して問題ないことが確認されました。
今回の検証でIPLの発毛抑制効果が確認されました。
『MYTREX』は、独創のテクノロジーブランドとして、今回の知見に基づきお客様に効果的な製品の提供につながるよう、さらに進化した光美容器の開発を進めていきます。
※本検証については医療行為や効果を保証するものではありません。